新たな証券会社の情報
2008年秋、「百年に1度」と呼ばれるほど深刻な金融危機が世界経済をおおい、いわゆるサブプライムローン問題などを背景に、欧米の金融機関の経営が打撃を受け、2008年9月には米国大手証券会社のリーマンブラザーズが経営破綻。
続いて大手生命保険会社のAIGの経営が行き詰まり、米国政府の公的支援の下で再建されることになりました。
これを契機に金融機関の連鎖的な破綻が発生するのではないかという不安が広がり、米国の株価は大暴落。
各国の金融機関は互いの経営状態に疑心暗鬼となり、経営の健全な金融機関ですら通常の資金取引が困難になる事態となりました。
あらゆる経済活動を支えている金融システムが大きく揺らいでしまったのです。
巨大金融機関の破綻と株価の下落、その影響で縮小する個人消費、急増する企業倒産と失業…米国経済は、年前の大恐慌を想起させるような重大な事態に直面しています。
この影響は、欧州諸国をはじめ世界各国に連鎖していきました。
震源地となった米国と違って、日本の金融機関は経営危機に陥るまでにはいかなかったものの、産業界全般に大きな影響を与えました。
1連の危機の引き金となったのは、2007年頃から問題となっている「サブプライムローン」でした。
それ自体は住宅ローンの1種にすぎません。
しかし、海の向こうの住宅ローンが焦げ付いた問題が、私たちの足下の景気まで大きく揺るがしたわけです。
その衝撃波を日本にまで伝達したのが金融システムにほかなりません。
「金融」が世界の経済社会に及ぼす影響の大きさ、果たしている役割の大きさをあらためて感じさせる出来事でした。
単に経済ニュースを理解するためだけでなくビジネスや暮らしにとって、金融の知識理解が不可欠になっているということでもあります。
この30年ほどの間に、日本と世界の金融は大きな変化を遂げました。
各国の金融制度の規制緩和や金融市場の整備がすすんだこと、金融技術ITなどのインフラが目覚ましく発達したことなどを背景に、「金融のグローバル化」が加速。
巨額の投資資金や決済資金が世界中を駆けめぐる時代となりました。
またコナリバティブ」「証券化」などと呼ばれる新しいタイプの金融取引が、お金を貸す借りるといった伝統的な金融取引をはるかに上回る規模に拡大しています。
現在各国が直面している金融危機の問題も、こうした変化の流れの中で起こったものでした。
興味がある方のための証券会社の案内書です。
